N国・丸山議員、年収110万円の40代“マクドナルド難民”に「最後は自分で決める時代」

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NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員が21日、ツイッターを更新。年収110万円で24時間営業のファストフード店で寝泊まりする、いわゆる「マクドナルド難民」となった40代男性の姿を描いたネット記事を引用し、「良くも悪くも自分で決める時代」として生活保護や議員への相談など自力で苦境からの脱却を模索する道を説いた。

 経済格差が広がる社会にあって、生活に困窮する人がファストフード店を宿泊場所とし、コーヒー1杯などで朝まで寝る姿が見られる。社会問題化し、24時間営業を辞める店も増えてきた。この男性も深夜の日雇い仕事がない時は、100円のハンバーガーと水などでファストフード店で寝泊まりしていたが、店側の対策によってその環境も失われつつあり、将来への不安を募らせているという。

 丸山氏は「マクドナルド難民、身近には頼れる人がいないとか書きつつ、ボランティアからの声かけへは断ってるという」と指摘し、「最後は良くも悪くも自分で決める時代。その収入なら生活保護の方が多いし、役所に断られたら共産ら相談乗る地方議員も多い昨今。対NHKにはN国があるように」と呼びかけた。

 この丸山氏の投稿に対して「失敗体験の少ないひとが多いんだなN国信者は」というリプライがあったが、同氏は「人生なんて生きてるだけで良し悪し色々あるかと。天皇陛下からお声がけ頂いたり、全会一致で決議もらったり、党代表で献花したりテレビ中継で総理質疑したり、喧嘩で噛み付いたり、VIP待遇で飛行機乗ったり、独身なのに週刊誌に書かれたり人生色々では?笑」と自身の体験を振り返った。

引用元  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000111-dal-ent

マクドナルド難民になった40代、年収は頑張って110万円。求人はブラック企業ばかり…

ますます広がる日本社会の格差。その日暮らしを強いられる年収100万円程度の人たちは、過酷な環境下でどのように過ごしているのか。今回は年齢とともに過酷さが増す中高年に注目。社会から見捨てられた漂流者たちのリアルを取材した。

⇒【写真】トランクルームに住む40代も。わずか1畳半、足を伸ばして寝れない…リアル天気の子の末路は中年マクドナルド難民

 世の中に報われない努力があるのは事実だ。しかし、貧しい生活を強いられる状況は「努力不足による自己責任」と言い切れるのだろうか。日雇い労働などの不安定な雇用と低賃金を理由に、本来なら寝泊まりが禁止される貸倉庫やゴミ屋敷化したネットカフェに住む人々の存在を報じ、読者から「貧困は自己責任」、「役所を頼れ」といった厳しい声が多数寄せられるなど、多くの反響を呼んだ。(「年収100万円台の衝撃。トランクルーム1畳半に住む40代に聞いた」2019年9月2日配信/「ネットカフェの“ゴミ屋敷化した半個室”に3年住む、37歳日雇いの窮状」2019年09月16日配信)

 貧困問題について年間500件の相談を受ける社会福祉士の
藤田孝典氏は、雇用の質の低下が漂流に繫がっているとも話す。

「中高年の貧困者の多くは、職を失う恐怖があることから仕事に対してまじめな人が多い。しかし、有効な求人票はブラック企業ばかりなので、職場環境に耐えきれず、
うつ病を発症したことで難民化するケースは数え切れません」

 大ヒット映画「
天気の子」でも、主人公がネットカフェやマクドナルドを漂流するシーンが描かれていた。平田正治さん(仮名・43歳)は、運命の女性と出会わなかった場合の主人公の20年後か……。平田さんは専門学校卒業後、契約社員として複数のブラック企業を渡り歩いた。4年前、ついにうつ病を発症。現在、昼は派遣バイトで働き、夜はマクドナルドで寝泊まりしている。

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<平田正治さんの漂流年表>

20歳 専門学校卒業後、契約社員に

25歳 初めての転職を経験

26歳 ブラック企業を渡り歩く

38歳 パワハラが原因でうつ病に

40歳 シェアハウスに移り住む

42歳 マクドナルド難民を始める

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 マクドナルド難民といえば、’06年頃にコーヒー1杯で24時間営業の店で朝まで過ごす生活困窮者が増えたことで社会問題化したが、まだ根深い問題として残り続けているのだ。

「年収は頑張って110万円ぐらい。深夜の日雇い仕事を入れたいけど、ない場合は24時間営業の店で100円バーガーと水だけで過ごす。初めの頃は渋谷センター街にいたんだけど、早朝に『大丈夫ですか?』と声をかけてくるボランティアが苦手で……」

 そこで下北沢のマクドナルドを“定宿”にしたが、店内で寝泊まりする難民客が増え、深夜は着席できないシステムに変更されてしまった。ほかの店舗も続々と24時間営業を中止しており、平田さんはまたすみかを失いかけている。

「朝までいられる店があっても、横になると店員に起こされる。だから座ったまま寝ないといけないんで、首も肩もボロボロ。頼れる人もいないから、この生活を続けるしかない」

引用元 全文はこちら

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191021-01611848-sspa-soci

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